Nov 27, 2009
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関西電力は1日午後、今冬の電力不足に対応するため、管内の家庭や企業に対し、12月19日から一律に昨冬比10%以上の節電を正式要請する。同日午前に開かれた政府のエネルギー・環境会議が決定した今冬以降の電力需給対策を受けたもので、関電は今後、節電開始に向けて企業や家庭への周知徹底や協力要請を本格的に展開する。
同会議は関電管内に昨冬比10%以上、九州電力管内には5%以上の節電を要請。東京、東北電力など他の電力会社管内には数値目標の設定を見送った。
関電の節電要請の期間は12月19日から来年3月23日までの平日で、時間は午前9時から午後9時までの予定。関電が今冬の節電について約50日前のこの時期に正式要請を決めたのは、7月1日から実施した今夏の節電に関して、その要請が約20日前と間際になったことで企業や家庭の混乱や非難を招いたという苦い経験があるからだ。
また、冬の節電は需要ピークが朝夕の2度あることからピークが1度の夏の節電より難しく、早期に節電の要請をすることで万全の態勢で今冬の節電に対応したいという狙いもある。
関電の今冬の需給見通しによると、保有原発全11基が停止する恐れのある来年2月第4、5週には、電力需要2559万キロワットに対し、供給力は2343万キロワットと8・4%不足。3月第1、2週には2459万キロワットの需要に対し供給力は2243万キロワットと8・8%不足するという。
関電は今冬の節電に関して家庭の節電効果を高めることがポイントと位置付ける。ピーク需要における家庭の占める割合が「夏は4分の1程度だが、冬は約3分の1になる」(関電の八木誠社長)からだ。
具体的な節電方法としては「冷蔵庫は食品などを詰めすぎないことや開閉の回数を減らす」(シャープ広報担当)、「エアコンはフィルターの掃除などをまめに行う」(ダイキン工業広報)などがある。
今夏の節電では家庭の節電効果が約3%にとどまっており、関電には具体的な節電提案など家庭に向けた情報提供の強化が求められそうだ。
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京都造形芸術大(京都市左京区)は1日、日本人として初めて宇宙飛行に成功した元TBS社員、秋山豊寛氏(69)が同日付で教授に就任した、と発表した。現在、福島県で農業を営んでおり、来年4月から「農」に関する分野の講義を担当する予定。秋山氏は平成2年、ソ連(当時)のソユーズ宇宙船に搭乗。宇宙ステーションに滞在して生活や実験の様子を伝え、「世界初の宇宙飛行士ジャーナリスト」と呼ばれた。
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11月27日投開票の大阪市長選にくら替え立候補する橋下徹氏(42)は、大阪府知事の退任から一夜明けた1日、午前中からさっそく街頭演説をスタート。一方、現職の平松邦夫氏(62)は、上京先で他の政令市長らと国会議員への要望活動を実施。共産党推薦の元市議、渡司(わたし)考一氏(59)も夜には集会を予定するなど、選挙戦本番を見据えて精力的に活動した。
この日は「前知事」となった橋下氏が午前、大阪市長選とダブル選になる大阪府知事選に立候補する地域政党「大阪維新の会」幹事長、松井一郎氏(47)とともに行動。
同市港区で街頭演説に立った橋下氏は「大阪市をバラバラにはしない」と平松氏からの批判を意識した発言を繰り返し、「(当選すれば)港区に人と予算を持ってくる」などと声を張り上げ、聴衆と握手を交わした。松井氏もマイクを握りしめて訴えた。
商店街などを中心に市内を巡回。この日夜まで街頭演説をこなすハードスケジュールで、2日も街頭に繰り出すという。
2日夜から3日にかけては家族で旅行に出掛けるといい、「家族も支えてくれている。旅行後また全力でやっていきたい」と語っていた。
一方、平松氏は前日の指定都市市長会に出席するため上京中で、1日午前は「指定都市を応援する国会議員の会」の初会合に出席。指定都市市長会のメンバーとともに、都道府県からの政令市の独立につながる「特別自治市」や大都市の税財政などについて国会議員らと意見交換した。
その後は、民主党の樽床伸二幹事長代行を訪問し、大阪市長として特区申請について要請した。大阪市長選をめぐり、樽床幹事長代行から「何が何でも頑張ってほしい」と激励されたという。
報道陣に対し、平松氏は「実績を示しながら雇用を良くしていくことや大阪市の財政改革が進んでいることを訴えていきたい」と語った。
また、いち早く市長選への立候補を表明していた渡司氏は、市内各地で集会を開催するなど地道な活動を続けている。
この日夜も市内2カ所で後援団体が開く演説会に出席する予定だ。陣営は「ミニ集会などを地道に積み重ね、知名度アップを図りたい」としている。
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