Mar 15, 2009

出張に便利な名古屋のホテル

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 昨年10月にたばこが大幅に値上げされたが、和歌山県南部の自治体では2011年度のたばこ税の税収を横ばいか減少気味に試算しているところが多い。禁煙や本数を減らす人が増えている傾向があるためで、税収減を見込む自治体は「貴重な財源だが、健康面からは禁煙を呼び掛けており、痛しかゆし」と複雑な心境をみせる。


 値上げにより1箱(20本入り)110〜140円アップし、多くは1箱400円以上となった。

 田辺市は10年度当初予算の歳入総額約399億円のうち市税は約82億円で、たばこ税は約5億7千万円だった。

 市には毎月4千万円を若干超える額のたばこ税が入っていたが、値上げ直前の昨年9月は駆け込み需要で約7778万円に伸び、10月は逆に約1724万円に落ち込んだ。11月は約3407万円、12月は約5132万円で値上げ前よりも増えた。

 市税務課によると、市のたばこ税収は合併した05年度の約5億9千万円から徐々に減少が続いている。そのため、たばこの税収は9月までは千本当たり3298円だったが10月以降は4618円と約1・4倍になったが、11年度の当初予算のたばこの税収は、10年度の5億7111万円よりさらに低くなると見込んでいる。

 白浜町は11年度のたばこ税を10年度同様の1億3千万円と見込んでいる。値上げ直前の昨年9月は1948万円で10月は505万円に落ち込み、11月は979万円、12月は1302万円に回復した。

 すさみ町のたばこ税は07年度2804万円から08年度は2508万円、09年度は2248万円と年々減少が目立っている。10年度は当初予算では低めに設定し1876万円を計上、11年度はさらに若干の減少を見込んでいる。

 一方、上富田町は、値上げでたばこの税収が若干上がるとみて、11年度の当初予算で10年度より500万円増の8500万円を見込む予定。昨年9月は1250万円だったが、10月は262万円、11月は652万円。12月は845万円となり、8月(848万円)並みに回復。年度別の収入では04年度の1億131万4851円がピークで以降は減り続け、09年度は8836万8742円だった。

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 前線を伴った低気圧が南海上を通過したため14日から15日にかけ、近畿地方で大雪となり、阪和自動車道が通行止めになるなどして和歌山県内でも北部を中心に交通機関が乱れた。このため紀南地方では小売店に商品が到着するのが遅れるなど、さまざまな影響が出た。


 阪和自動車道は14日午後3時から岸和田和泉インターチェンジ(IC)―海南IC、午後3時55分から海南IC―御坊南ICが通行止めになった。

 15日午前6時半に一部区間が解除となり、正午現在は上り線で岸和田和泉IC―海南IC、下り線で岸和田和泉IC―有田南ICが継続して通行止めになっている。

 このほか、大阪府の松原IC―岸和田和泉ICが14日午後4時35分から15日午前2時15分まで通行止めになった。関西空港自動車道りんくうジャンクション(JCT)―和泉佐野JCTは正午現在も通行止めになっている。

■一般道利用で運送

 阪和自動車道の通行止めは運送に影響を与えた。

 田辺市内の大手コンビニエンスストアでは15日、運送車が高速道路を通らずに一般道を利用したため、日用品や菓子類は通常の4時間遅れの午前7時ごろに到着。弁当類の一部も通常より2時間遅れとなった。

 同市に本部があるスーパーマーケットも15日、大阪発送の乳製品や練り製品が5〜6時間遅れの午前5時〜7時に届いた。

 市内の大型スーパーマーケットでは通常午前6時〜8時に大阪から来る商品の一部が半時間〜1時間遅れとなった。市内のドラッグストアでは、午前9時すぎに届く予定だった薬や化粧品が約1時間遅れた。

 大手運送会社によると、県外に運ぶ荷物は和歌山市内のターミナルで止まり、1日遅れたという。

 田辺市秋津町で15日にあった「熊野牛」の初市にも影響した。積雪のため、子牛の運搬ができず14頭が出品を断念したほか、十数頭が遅れて到着した。購買者の足にも影響があり、飼育農家の一人は「参加者が少ないと値が上がらない」とやきもきしていた。

 和歌山地方気象台によると、和歌山市では14日午後6時と7時に6センチの積雪が観測された。5センチを超えるのは1984年以来、27年ぶり。

■ドコモ携帯で通信障害

 大雪による通信量の増加で、NTTドコモの携帯電話「FOMA」の音声通話が14日午後3時半から8時半ごろまで、県内でつながりにくくなった。ドコモの携帯は98%が「FOMA」という。

 NTTドコモ広報は道路の通行止めやバレンタインデーなどで携帯電話の利用が急増したとみている。田辺市内の販売店でも同日夕方以降、電話や来店による問い合わせが相次いだ。同様の通信障害は香川県でもあった。

■44本の電車に影響 JR紀勢線

 14日午後4時35分ごろ、JR紀勢線の海南駅周辺で積雪による倒竹や倒木が発生した。この影響で、特急電車を含む14本が運休し、12本が部分運休。18本の電車に遅れが出た。15日の始発からは通常運転に戻っている。

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