Oct 13, 2009

私たちの会社のIDカードは非常に便利

私の勤める会社は、地方公共団体の出資する、いわゆる第三セクターと呼ばれる団体です。地方公務員とほぼ同等の給与が保証されているだけでなく、官公庁などの建物に入っているので、その身分証明書のあるIDカードは同じものが支給されています。このIDカードは非常に優れている庁舎の生協売店や社員食堂などでもキャッシュレスで利用することができます。
クレジットカードをどれだけ持っているか数えてみた。 10枚を超えるクレジットカードがあったのでびっくりした。今、個人情報機関に行って、自分がどのようにクレジットカードを使用したいとしていることがわかるようになっている。このようなところで、自分のクレジットカードの状態を調べてみるのも面白いと思う。
【人・生き方】転機。話そう、話しましょう(14)

 □見慣れたはずの母の書に「感情の爆発」

 書道家の武田双雲さん(35)の人生は25歳のときに一変します。取りたてて「やりたいこと」もなく、何となく生きてきたのに、母の書を見て鳥肌が立つほどの感動を体験。人間関係が煩わしくて、どこか冷めていた自分の性分まで変わってしまったといいます。(喜多由浩)

 ◆“草食系男子”だった

 「競輪の予想紙記者をしているオヤジがとても“熱い人”でしてね。義理と人情、そして絆を大事にする。小さいときは、そんな濃い人間関係が暑苦しくてしょうがなかった。そのくせ、両親の言うことには素直に従う典型的な“長男タイプ”。やりたいことが特になく、何となく生きているような…いまで言う『草食系』でしたね」

 書は3歳のころから、書道家である母に習っていた。だが、特段の興味があったわけではない。そんなことより、「早く遊びに行きたくてしょうがなかった」という。

 束縛が嫌で、熊本から上京し、東京理科大の情報科学科に進んだものの、コンピューターの世界にも、あまり関心はもてない。就職したNTTでは法人営業を担当したが、これも「何となく」。25歳までは、書道家とは無縁の人生を歩んでいたのである。

 ところが、「感情の爆発」が突然、やってきた。

 久しぶりに九州の実家に帰省し、襖(ふすま)や掛け軸に書かれていた母の書を見た。見慣れているはずなのに、魂が揺さぶられるような衝撃を受けたのである。「いつまで見ていてもまったく飽きない。ぐんぐん引き込まれました。感動が降ってきたようでしたね」

 それをきっかけに、書道の世界に興味を持つようになり、インターネットなどで、いろんな資料を調べ始めた。NTT社内でも、「武田は書がうまい」と評判が広まり、のし紙や名刺などを「書でかいてほしい」と頼まれることが増えてくる。

 こうなると、いろんなイメージやアイデアが浮かんできて、後はもう一瀉千里(いっしゃせんり)。「書道がやりたくて、やりたくて」。止まらなくなった。

 ◆人生初の「反抗期」

 「いよいよ会社を辞めて書道家になろう、というとき、母が止めにきたんです。当然ですよね。何の実績もアテもないんですから…。でも、僕がキラキラした目で、あんまり熱く夢を語るもんだから、母も『止めなさい』と言い出せなくなった。思えば、それまで両親に反抗したことが一度もなかった僕の“人生最初の反抗期”。両親は陰でパニックを起こしていたらしいけれど」

 もちろん、人生はそんなに甘くはない。ストリート書道家として、駅前に立ってみたものの反応はゼロ。同時に開いた書道教室にも生徒はなかなか集まらない。それでも不思議と不安はなかった。高揚感にあふれ、ワクワクしていたために、不安を感じるヒマもなかったのだ。

 やがて、パフォーマンス書道や異分野とのコラボレーションなど、斬新でユニークな書がメディアに注目され、NHKの大河ドラマや映画のタイトルを依頼されるようになる。テレビ番組への出演も相次いだ。ところが今度は、「猛烈なバッシング」にさらされてしまう。

 「すごかった。『あんなのは書じゃない』とか、果ては『武田は詐欺師だ』って(苦笑)。個展をやったデパートにまでクレームが来ました。ただ、僕は既存の書道を破壊や否定するつもりはないし、『(決まり事を)知らなくてすいません』って言うしかありません。僕は『僕ができること』しかできない。これからも同じです」

 ◆熱く燃える人生を

 昨年12月、4年ぶりの作品集「絆」を出した。若いころは嫌でしょうがなかった濃い人間関係も、最近は大事に思えてきた。「『絆』って『糸』に『半』と書くでしょう。何だか、欠けている人間同士が助け合う、柔らかい糸でつながれている、といった感じがするんですよ」

 それは、自分自身が2児の父親になったことと、無関係ではない。かつては「暑苦しい」と思った父の生き方も、最近は、カッコイイと思えるようになってきた。

 「いろんな人に支えられて生きているのに、『僕は一人で生きていける』って勘違いしてたんですよね。家族ができて、それがよく分かりました。今は家族全員で『一人』だって思えるんです」

 最近は“無縁社会”と呼ばれるほど、人間関係が希薄になっている。とりわけ若い世代はそうだ。

 「かつての僕がそうだったから、その気持ちは分からないでもない。確かに人間関係は、つらいものだけど、それが生きる喜びにも変わる。喜びと厳しさは表裏一体なんです。それに、熱く燃えるものがない人生なんて、もったいないですよね」

 《Plus》

 −−父・圭二さん(58)はどんな“熱い人”?

 「今も現役で競輪の予想紙の記者をやっています。根っからの九州男児で、友達や恩人に対して『アイツのためなら死ねる』なんて平気で言う。オヤジが熱すぎて、家族はケンカばかり(苦笑)」

 −−書に関して、母・双葉(そうよう)さん(58)の影響は?

 「そりゃあもう、多大なるものがありますね。3歳から教えられていますから無意識のうちに、僕の根っこになっています。いまだに母は(僕の書を)直そうとするんですから」

 −−改めて、書の魅力は?

 「破けそうな紙に、にじんでいく墨の香り、そして、ふわふわの筆…。何でもデジタルの時代に書いていて優しい気持ちになれます。書の力は、すごいですよ。絵の強さと言葉と、両方を持っていますから。漢字文化の東アジアだけじゃなく、フランス人も同じ反応をするんですよ。国境なんかまるで関係ありません」

【関連記事】
「はい、いきます」書道ガールズがPR 国税電子申告システム
ダウン症の女流書家 毎日泣きながら般若心経を書いていた
上手に書けた? アシカのオタリアが書き初め
邦人のイスラム書道作品、420万円で落札 ドーハ
美人書道家、中塚翠涛さん個展スタート「体で感じて」
Posted at 22:27 in Their | WriteBacks (0) | Edit
WriteBacks
TrackBack ping me at
Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.