Apr 15, 2011
気軽においしい水を楽しむウォーターサーバー
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◇強打に磨き,東筑突き放す
第93回全国高校野球選手権大会の福岡大会は27日、久留米市野球場で決勝戦があった。
熱戦の末、春のセンバツ準優勝の九国大付が、16安打を放つ圧倒的な破壊力で東筑を11−2で破り、2年ぶり4回目の夏の甲子園出場を決めた。県内では11年ぶり16回目の春夏連続出場となる。【西嶋正法、金秀蓮、土田暁彦】
▽決勝(久留米)
東筑 000002000=2
九国大付 40301120×=11
九国大付打線が序盤から爆発し、投打で東筑を圧倒した。
九国大付は一回無死一、二塁で三好投手が中前打を放ち先制。更に高城、花田両選手の適時打などで3点を加えた。三回にも1死一、二塁で龍選手が右越え二塁打を放つなどして3点を加え、序盤に大差を付けた。中盤も小刻みに加点すると、七回には三好、高城両選手の連続適時打で2点を加え、試合を決めた。
今大会2試合目の先発登板となった三好投手は打たせて取る投球で8安打を浴びながらも要所を締めて完投し、投打に活躍した。
東筑は8点を追う六回1死一、三塁で、都留選手が右中間二塁打を放って2点を返し、なお好機が続いたが後続が凡退。序盤から終盤にかけて再三得点圏に走者を進めたがあと一本が出ず、三好投手を打ち崩せなかった。長尾投手は連投の疲れから本来の投球が出来ず、浮いた球をことごとく痛打され、被安打16、11失点と強力打線を抑えられなかった。
◇つながる積極打線
初回無死一、二塁、九国大付4番・高城俊人主将の振り抜いた打球は快音を残し、左翼線を破った。この回、九国大付は4安打を集中させ4得点。東筑・長尾翔投手(3年)の立ち上がりを攻め立てた。早いカウントからどんどん打っていく積極的なバッティングが光った。
「結果がついてこないので苦しかった」。準決勝で適時打を放つもここまで18打数4安打の高城主将。「当てにいくバッティングをするな。三振かホームランで良い」。試合前、若生正広監督(60)にアドバイスされたという。「楽に打席に入れた」と話す高城主将は七回にも適時二塁打を放つなど2打点の活躍。「甘い球は積極的に初球からいく。チームで徹底している」と笑顔を見せた。
夏に向けチームは「つなぐ九国」を目指してきた。「前小さく、後ろ大きく」。大振りをせず、構えから最短距離で球にミート。その代わりフォロースイングを大きく心掛けた。結果、低く鋭い打球が増えたという。この日、九国大付は6人が複数安打、4人が複数の打点をマークした。
16安打、11得点。つなぐ打線で勝ち取った甲子園だ。【土田暁彦】
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■青春譜
◇感謝の思いこみ上げ−−長尾翔投手=東筑・3年
七回裏。2点を取られ更に2死一、二塁となって伝令が走った。「次に打たれたら代えるぞ」。マウンドを譲るわけにはいかない。強打者・花田駿選手(2年)をスライダーで中飛に打ち取り「よしっ」とグラブを突き上げた。
132球を投げた準決勝など5試合を1人で投げ抜いた。連投で疲労がたまり直球に切れがない。高めに浮いた変化球に襲いかかる相手打線。「何を投げても打たれる気がして怖かった」けれど、エースの意地で立ち向かった。
身長171センチと小柄だが、1年先輩にお手本がいた。同じ左腕で似たような体格だが制球力抜群の新垣貴大さん。「追いつこうと努力してきた」。5月に肩を壊し1カ月、キャッチボールができなかった間も筋力強化に力を注ぎ、復帰後は球速が7キロアップした。
九国大付は新垣さんが2年続けて涙をのんだ相手。「三度目の正直で先輩の借りを返したかったが、ふがいない投球しかできず悔しい」と唇をかんだ。
整列したナインの中で誰よりも長く深くお辞儀した。「苦しいとき、先輩や家族、たくさんの人が激励してくれたことへの感謝の気持ちを最後に伝えたかった」。顔を上げるとすがすがしい表情で仲間と肩をたたき合った。【西嶋正法】
〔福岡都市圏版〕
7月28日朝刊
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北九州市は27日、北京市の認可を受けて環境関連事業の取引をする「北京環境交易所」と協力関係を結ぶと発表した。北橋健治市長が訪中して覚書を交わす。日本の自治体が環境交易所と協定を結ぶのは初めてという。
環境交易所は中国国内で北京のほかに上海、天津などにあり、環境関連や省エネ技術を持つ企業と投資家とのマッチングなどを担う民間組織。他国の事業で温室効果ガスを削減した分を国内での削減に振り替えることができる「クリーン開発メカニズム」(CDM)の運用にもかかわる。
訪中は当初、3月に予定していたが東日本大震災のため延期していた。覚書は、日中の環境技術の情報交換や環境関連専門家の人材交流などをうたい8月1日、市▽市のアジア低炭素化センター▽北京環境交易所−−の3者で締結。小宮山宏・同センター長も同行する。
低炭素化社会づくりに向けて協力を進める覚書は天津市とも結ぶ予定。北橋市長は定例会見で「環境交易所は低炭素、省エネ、環境関連事業の情報が集まる重要な機関。CDMについてもこことパイプを持てば道が開けるのでは」と述べた。【仙石恭】
〔北九州版〕
7月28日朝刊
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